聖書の福音をあらゆる角度からお伝えする月刊小冊子です。
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【目 次】

  • 真の平和とは
    • 現在も続くロシアによるウクライナへの軍事侵攻。本当の正しさとは国・民族によって変わるものではなく、すべての人間を造られた唯一の神から出るものです。そして真の平和はイエス・キリストの救いを信じることによって実現します。
  • ゆるし
    • 漢字で「ゆるし」はどう書きますか?同じ「ゆるし」でも「赦」と「許」があります。「赦免」と「許可」の意味の違いは大きいです。罪の赦しは、十字架にかかってくださったイエス・キリストによって実現しました。この方を信じることによって私たちはそれを自分のものとすることができるのです。
  • 3秒に一人
    • 2006年6月号に掲載した原稿。世界では3秒に一人、子供が貧困によって命を落としています(当時のデータ)。これは悲しく厳粛なことですが、神様こそが、罪によって滅びゆく人間をご覧になって心から悲しんでおられるのです。
  • この意味教えて「イエス」(連載)
    • 「イエス」とはヘブル語の「ヨシュア」をギリシャ語に翻訳したもので、「主は救い」という意味です、そしてその意味の通り、イエス様こそ私たちの救い主です。この方を信じて、この方に「イエス(主は救い)様」と呼びかけてみませんか?
  • 進化論についてのQ and A – 13(連載)
    • 「生存競争によって首の長いキリンが生き残った」。私たちがよく聞くこのもっともらしい学説は、実に矛盾に満ちているものです。
  • 愛するK兄(けい)を思う
    • 戦前に台湾で信仰を持たれたK兄。亡くなったK兄との昔の交流を思い起こします。キリストを救い主と信じる者は、イエス・キリストの救いによって天に国籍をもっています。ですから、たとえ死別して、もやがて天において再会することができるのです。

COLUMN  見よ。神の子羊

皆さん。イエス・キリストというお方をよくご覧になってください。

このお方の歩みを福音書で調べてください。

ベツレヘムでの誕生、悪魔からの誘惑を受けられた荒野、数々の教えや奇跡をなされたガリラヤ湖の岸辺、血のような汗を流して祈られたゲッセマネの園、等々。イエス様は、父なる神様のみこころに羊のように従順に従い、聖い完全な障害を送られました。

それに対し、私たちは、ろばのように頑固で反逆する者です。

まむしの毒を持っています。

しかしそんな私たち罪人を救うために、イエス様は「ゴルゴダ(どくろ)」と呼ばれている所で十字架に架けられたのです。

イエス様は十字架上で、ご自身が全身傷だらけでも、となりの強盗が心から罪を悔い改めた時、本当に喜ばれました。

そして彼に、パラダイス(天国)につれて行くという約束を与えてくださいました。このかたは、すべての罪人に救いを与えるため、自らいけにえとなってくださった「神の子羊」(ヨハネの福音書1章36節)なのです。

どうぞ、キリスト集会に集い、この方のことをさらに知って、十字架の尊い犠牲によって備えられた救いを、ぜひご自分のものとされますように。