聖書の福音をあらゆる角度からお伝えする月刊小冊子です。
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【目 次】
- 世界一白い塗料
- 市販されている白い塗料の反射率はせいぜい90%なのに、それが98%という塗料が開発され、屋根に塗ると熱の吸収を防ぐ効果が期待されているそうです。「純白」には良いイメージがありますが、「白く塗った墓」にはどのようなイメージを持ちますか?イエス様が当時の偽善に満ちた宗教家たちを批判して、こうおっしゃいました。表面ではなく、私たちの中身もきれいにできる唯一の方法について紹介します。
- 目に見えない真実
- 地球に向かってくる巨大彗星に、向き合おうとしなかった人類が滅びてしまう、というSF映画があります。フィクションとして笑い飛ばして終わっていいのでしょうか。「死」はすべての人が回避できません。いつか来る「死」と遠ざけるのではなく、いま向き合い備えることの大切さを聖書を通して語ります。
- それでも希望に満ちている
- ALSを患った37歳のクリスチャンの証しです。妻と小学生の二人の子どもがいて、余命数年というなかでも、キリストにあって希望をもって生きておられる証しです。
- この意味教えて「キリスト」(連載)
- キリストとは「救い主」という称号です。救い主イエス様の三つ立場とその働きをわかりやすく説明します。
- 進化論についてのQ and A-No.14(連載)
- そもそも進化論は科学といえるのだろうか?「科学と非科学の線引き」問題から、進化論の科学としての曖昧さを考えます。
COLUMN ハトは帰るのに
昨年、この家に引っ越してきました。庭には、一本の木が生えています。ある日、この木にハトが巣を作りました。
ハトの巣というものを間近に見て驚き、うれしく思いましたが、調べてみると糞や鳴き声などの問題があるようです。そこでハトには申し訳ないのですが、その巣を撤去し早々に引っ越していただくことにしました。
ところがそのように追い払っても、ハトは何度もその木に戻ってきました。
聖書の中にも、ノアが箱船から放ったハトが何度もノアの所に戻ってきた様子が書かれています。ハトには元の所に変える習性があるのです。
「 空のこうのとりも、自分の季節を知っており、
山鳩、つばめ、つるも、自分の帰る時を守るのに、
わたしの民は主の定めを知らない。」(エレミヤ書8章7節)
ハトに帰る習性を与えられた神様は、私たちがご自身の元に帰ってこないことを悲しんでおられます。なぜなら神様はあなたを造り、生かし、愛しておられるお方だからです。私はハトを無理矢理追い出していしまいましたが、神様はあなたが帰る場所を用意して、今もあなたの帰りを待っておられるのです。
「わたしは、あなたのそむきの罪を雲のように、
あなたの罪をかすみのようにぬぐい去った。
わたしに帰れ。
わたしは、あなたを贖ったからだ。」(イザヤ書44章22節)