聖書の福音をあらゆる角度からお伝えする月刊小冊子です。
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【目 次】

  • 仕組みを知らない時代
    • スマートフォンの仕組みを知らなくても、指で画面をなぞればいろいろなことができてしまいます。現代は、仕組みを考えなくても使えるものにあふれています。また人間自身も「なぜ生き、死ぬのか、どのような生き方がよいのか」ということを考えなくなってるようです。でも、人生の総決算について、聖書をとおして考えてみましょう。
  • 不確実の人生
    • 何が起こるか分からない不確実な人生において、死がひとりひとりにいずれ必ず訪れるということだけは確実なことです。ただ人の死する時については、基本的に知ること、告げることはできません。だからこそ、その死の備えをするということが、人生において最も大切なことではないでしょうか。(文中より)
  • 世界三大聖人
    • イエス・キリスト、そして孔子、釈迦を「世界三大聖人」というようです。では、三大聖人は私とどんな関わりがあるのでしょうか。聖書は、イエス・キリストに罪や偽りを見出すことができない方であることを示すだけではなく、私たちの人生に必要な方であることを示しています。
  • この意味教えて「ガバタ」(連載)
    • ガバタの不正な裁判は、人類史上最も注目すべき裁判です。罪のないイエス様が、罪ある者と宣言されて、十字架の刑に処せられたのです。しかし、その判決によってもたらされた、イエス様の十字架の死こそ、私たちの救いをもたらす最も重要な出来事となったのです。(文中より)
  • いつくしみ深い方
    • 讃美歌「いつくしみ深き」は結婚式などで歌われています。この歌詞をひもとくことで、イエス様の側面を覚えることができるでしょう。『神様は、私たちがこの方を自らの救い主として信じれば、私たちの罪を赦し、私たちに素晴らしい祝福を与えてくださいます。(文中より)』

COLUMN  パイロットに大切なこと

私が住んでいるところには飛行場と自衛隊の基地があり、戦闘機が元気に飛び回っています。家の上空を飛ぶ時は音で会話が聞こえないほどです。そんな飛行機を操縦するパイロットにとって大切なことのひとつは、自分の感覚よりも操縦室の計器を信頼することです。空は青いですが海も青いです。雲は上にも下にもあり、飛び回っていると身体はいろいろな方向に引っ張られます。そして飛んでいるうちに上下さえも分からなくなってしまうのです。

このことは私たちの感覚が大変あいまいであること、正しい規準が必要であることをよく教えています。では私たちは自分の人生において何を基準として生きているでしょうか。そして、それは本当に信頼できる基準でしょうか。

「みことばに心を留める者は幸いを見つける。
主により頼む者は幸である。」(箴言16章20節)

2千年の間、世界中で人生の基準となり、人々を導き続けているものがあります。それは聖書です。

聖書は本当の神様のことばであり、私たちの人生を幸いに導く基準なのです。

どうぞ大切なご自分の人生を確かな基準に従って生きてください。決して自分の判断に頼って間違えることがありませんように。