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12月号目次
- 「弱さ」という強さ
- うちは仏教です−その1−
- 愛の傷跡
- 死と復活の物語
- いちばん大事な仲直り
COLUMN 『また会いましょう』
「また会いましょう」。これは人と別れるときに使われる一般的なあいさつの言葉です。私たちは誰かと別れるとき、早いか遅いかは別としても、この言葉どおりに次に会える機会があると考えるものです。
しかし人生には、決してこの世で再会することのできない別れがあるのです。それが「死」です。
人はなぜ死を恐ろしいと感じるのでしょうか?
その理由のひとつに、大切な人ともう二度と会うことができなくなると考えるからではないでしょうか。世の中ではこの死について、「永遠の別れ」と表現したりします。
ところが聖書を読むと、死が永遠の別れではないということが分かるのです。イエス・キリストは十字架にかかって死なれましたが、3日目によみがえりました。そしてご自分を信じる者を、死後よみがえらせて、天国に入れてくださると約束しておられるからです。
この約束が真実だと信じているクリスチャンは、同じ信仰を持つ人が亡くなっても、その人と天国で必ず再会できるという希望を持つことができるのです。
ですから誰かクリスチャンが実際に亡くなったとしても、本気でこう思えるのです。
「また会いましょう」。