聖書の福音をあらゆる角度からお伝えるする月刊小冊子で、ご希望の方に毎月無料でお送りしております。
問合せページからお申込みください。
1月号目次
- 神様からの手紙
- もっと恐ろしくして大きなもの
- 人生という高速道路
- 年初めの和歌と聖書
- うちは仏教ですーその2ー
- イスラエルの新年
COLUMN 『あわれむ救い主』
自分の家族・友人・大切な人が大変な目にあっている時、かわいそう、何とかしてあげたいというあわれみの思いがでてくるでしょう。
聖書の中にイエス・キリストがあわれみの思いをもたれた記事がでてきます。
「イエスは、舟から上がられると、多くの群衆をご覧になった。そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、いろいろと教え始められた。」(マルコの福音書6章34節)
ここで使われている「あわれみ」ということばは、ギリシャ語で「内臓がうごめくほどの思い」ということばが使われています。正しく導いてくれる存在を失い、さまよっている人々をご覧になって、イエス様はご自身の内臓がうごめくほどの深いあわれみの思いを抱かれたのです。
このような大きなあわれみの心を持っているイエス様は、私たちが生まれながら持っている罪の問題を解決するために、十字架に架かってくださいました。私たち人間は、罪のために創造主である真の神から離れさまよう生き方をしていましたが、そのような私たちを深くあわれみ、自らのいのちを私たちの救いのために犠牲としてくださったのです。
どうかこのイエス・キリストを自分の救い主として受け入れることができますように。