2020年10月特別福音集会は終了しました
10月18日(日) ③ 14:00〜15:00
場 所: 北上キリスト集会
語り手:瀧川 証人 氏(たきかわ あきと:八戸市在住)
聖書が伝えるもの
「目からうろこ」「豚に真珠」「狭き門」「スケープゴート」
これらの言葉を時折耳にしますが、これらの言葉は聖書からの引用です。
日本人にとって、聖書はなじみのない外国の本というイメージが強いと思いますが、あなたはどう思いますか?
聖書は1900ページもあり、一度読んでもなかなか理解することが難しい書物です。
しかし、聖書に書かれていることはいたってシンプルで、
☆神様があなたを愛していること、
☆罪には必ずさばきがあること、
☆神様はあなたのために救いを用意しておられること、
この3つが書かれています。
神様に愛されているといわれても、私たちにはピンとこないかもしれません。
なぜなら私たちは、この目で見えないものを認識することが難しいからです。
ですが生命について考えるだけでも、そこに神様の存在を認めないわけにはいきません。
神様は愛をもって一つ一つの命を生かしてくださっています。
今はこのコロナ禍にあって、私たちの身のまわりのことが自粛され、多くの人が先の見えない不安を抱えています。しかし神様の愛が変わったわけではありません。どんなに天気が悪くても、雲の上ではいつも太陽が輝いているように、神様の愛も変わってはいません。
景気が悪くなると心のゆとりもなくなり、人の心も冷たくなりがちです。しかしそんな時にこそ、聖書に耳を傾けてほしいのです。
「愛は寛容であり、愛は親切です。
また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、
怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。コリント人への手紙13章4-8節」
この「愛」のところにご自分の名前を入れて読み返してみてください。
途中で嫌気がさすでしょう。ここに自分の名前を入れて、しっくりとくる人はひとりもいないでしょう。
しかし、「しっくりとくる方」がおられます。
それが神様であり、イエス・キリストです。
この世の中がいくら変わろうとも、神様の愛だけは決して変わることがありません。
神様の愛がどれほど素晴らしいものであるか、知ってみたいと思いませんか?
聖書Q&A
Q1 聖書はいつ頃書かれたのですか
A1 紀元前1500年頃から紀元100年頃までの約1600年の時をかけて書かれました。
Q2 何の目的で書かれたのですか
A2 神様が私たち人間を愛し、罪のさばきから救うことを目的として書かれました。
Q3 聖書にはどんなことが書いてあるのですか
A3 大きくわけて3つのことが書いてあります。
1、 神様がすべてのものを創造されたこと
2、 私たち人間はみな罪人であること
3、 私たちに対して神様は救いを用意していること この3つです
Q4 聖書はなぜ全世界で読まれているのですか
A4 聖書はすべての人に対する神様からの手紙だからです。ある特定の人種に対して書かれたのではなく、すべての人に対して書かれたものなので、全世界の人々に読まれているのです。
Q5 聖書を読むことに何の意味があるのですか
A5 教養を得るために読まれる方は教養を得ることができます。なぐさめを求めて読まれる方はなぐさめを得ることができます。救いを求めて読まれる方は救いを得ることができます。
Q6 聖書には人生の意味について書かれているのですか
A6 もし人のいのちが自然や突然変異によって生じたものであれば、生きることに何の意味も価値も見つけることはできないでしょう。しかし聖書には、人は神様によって創造されたこと、そして人生の意味と目的がはっきりと書かれています。