聖書の福音をあらゆる角度からお伝えるする月刊小冊子で、ご希望の方に毎月無料でお送りしております。
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なお、電子書籍版についてはこちらで2025年4月まで閲覧可能です。

目次

○置いていくもの

引っ越しの度に頭が痛いのは、荷物整理。これまでより小さな家に引っ越す場合は、持って行ける荷物は限られます。さて人生最大で最後の「引っ越し」については、「私たちは、何もこの世に持って来なかったし、また、何かをもって出ることもできません。(テモテへの手紙第一6章7節)」と聖書にあります。いつか置いていかなければいけないものではなく、いつまでも残るものを求めることができれば幸いです。

○仏教からキリストへ

私の住む地域は、仏教の盛んな田舎で、私は親鸞聖人が大好きだったのです。20歳になろうとしていた頃、骨の病気の闘病で何もできず、生きている価値がないと感じるようになりました。あわれみ深い神様は、迷っている私に手をさしのべてくださいました。神様は、姉の友人でクリスチャンのTさんと私を引き合わせてくださったのです。そのような事情で、キリスト嫌いだった私が聖書に触れるようになったのです。

○著名人と聖書(10)【ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)

オラトリオ「天地創造」の作曲者としても有名なハイドン、彼は64歳の時にこの作品を作曲しました。54歳の時には「十字架上でのイエスの七つのことば」を作曲していました。このことから、ハイドンが罪の現実に背を向けたのではなく、キリストの十字架の惠を知るが故に、神の創造のみわざを賛美しました。

○インターネットと祈り〈みちしるべアーカイブ〉

インターネットは、大変便利ですが、英語だけではないのですが言語を知らなければ、世界の人々つながるのは…ところで、ここに英語を覚えなくとも、いつでもどこでも私たちの願いを聞いてもらえる方法があります。神様に対する祈りです。 聖書を開くならば、そこにはいつでも神様からのメッセージを受信できます。

○のがれの町

旧約聖書の中には、「のがれの町」が定められています。あやまって人を殺してしまった者をかくまうための町で、のがれた者は、その時の大祭司が亡くなるまで、その町にとどまっていなければならず、大祭司が亡くなると無罪放免となりました。主イエスは、あなたが、——故意であろうと過失であろうと、どのような罪を犯していても、悔い改めの心を持ってさえいるならば、無条件で受け入れてくださるのです。ぜひ、真の「のがれの町」である主イエスのもとに、あなたの身を寄せてください。

Column  キャパオーバー

年度の変わりの時期で、環境が変化する方や仕事が忙しい方など多い磁気化と思います。私はチームで行う仕事をしています。季節的な忙しさはありませんが、仕事の納期が近づくと作業量が増えていき、キャパオーバー(要領を超えること)になってしまう人もいます。そのようなときには他者に対して配慮が行きと届かず、チームの雰囲気が和やかでなくなることがあります。

余裕がないときに自分を顧みず、他の人に親切に振る舞うことはとても難しいことだと感じます。

イエス・キリストはいつも人々のために忙しく働いていました。ときには食事をとる時間もないほどであったと聖書に記録されています。

そのような状態のところに大勢の人々が押し寄せたとき、その人々を見たイエスは次のように思われていました。

彼らが羊飼いのない羊の群れのようであったので、イエスは彼らを深くあわれみ、多くのことを教え始められた。(マルコの福音書6章34節)」

イエス・キリストには、キャパオーバーがありません。なぜなら神の御子だからです。そしてどのようなときでも、私たちのことを配慮し、必要を満たしてくださる方です。このような方とともに生きる人生を始めてみてはいかがでしょうか。