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【目 次】
- それぞれの願い事
- 多くの日本人は初詣とか七夕とかをきっかけに、願い事をしています。聖書によると、神様は私たちに対して望んでおられることがあります。何を望んでおられるのかお話しします。
- 神さまはいるのですか?
- 1897年の新聞に掲載された、サンタクロースにまつわるエピソードをとおして、神さまについて考えます。
- 進化論についてのQ&A⑦
- 「痕跡器官」と呼ばれていた器官は、最新の研究で、実は重要な働きを持っていることがあきらかになってきました。進化論は無理があることを示します。
- 私たちと聖書
- 夏目漱石の「こころ」に描かれた「人の心の変わりやすさ」を切り口にして、聖書に示された「いつまでも変わらない方」である神様について語ります。
- 良きお知らせ
- 「罪」を表すギリシャ語(ハマルティア:αμαρτια)の原義を堀下げながら、神様からの「良きお知らせ」について語ります。
COLUMUN よくなりたいか
あなたは人生において何に望みを置いていますか?長く人生を歩んでいると、自分の現状を見て、「人生はこんなもんかな」と思ってしまうかもしれません。「いずれは死んでしまう人生に望みなんて持ってはいない」などと半ばあきられている人もいると思います。でもイエス様は、38年もの間、病気のため池の畔でふせっていた男性にこう問いかけられました。
「よくなりたいか。」(ヨハネの福音書5章6節)
イエス様は彼の悲しみ、苦しみ、心の痛みをすべて理解したうえでこのことばをかけられたのです。
そして彼の病をいやされました。そのイエス様の目には、優しさといつくしみが満ちていたはずです。しかしイエス様はその男性だけでなく、あなたに対しても「よくなりたいか?」と語っておられます。
人それぞれに様々な苦しみがありますが、その根本の原因は同じです。
それは罪の問題です。
キリストは救い主としてこの世に来られ、十字架によってその罪の問題を解決してくださいました。この方のもとに救いがあり、希望があり、喜びがあります。どうか今後の人生を無気力のまま終わらせるのではなく、ぜひこの方のもとに行くことをおすすめします。