聖書の福音をあらゆる角度からお伝えるする月刊小冊子で、ご希望の方に
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なお、電子書籍版についてはこちらで2026年1月まで閲覧可能です。

○2025年問題

日本の全人口の約18%が、後期高齢者になりました。極端な少子化と高齢化が、私たちの日常を圧迫し、国の政策や企業の対策を踏まえても、若い世代は未来に不安を覚えます。イエス・キリストは、世が与えるのとは別の安らぎを与えてくださいます。なぜなら、イエス・キリストは、十字架で私たちの罪の身代わりとして死んでくださり、よみがえられました。もしこの方を信じるならば、神との平和が与えられ、死後に永遠の祝福が保証されます。

○フェイクニュース

SNSでは、見出しを見るだけで内容の真偽を考えず、またウソの情報に対してのペナルティーが無いことも相まって、無責任な拡散が見受けられます。史上最大のフェイクニュースとは、何でしょうか?「神(創造主)などいない」、「死後の世界などない」、「神のさばきなどない」ということでしょう。真偽は、どこで見出せるのでしょうか。聖書は、完成してからおよそ1700年の間、時代や思想が変わり、科学が進歩したとしても、全く変わることがありません。それはフェイク(嘘)ではなく、ファクト(真実、事実)だからです。

○著名人と聖書 No.19【玉木愛子】(1887年〜1969年)

玉木愛子の生涯は、ハンセン病の故に、社会の差別や偏見に晒さら、親からも引き離されて苦難の連続でした。しかし、彼女は回春病院でキリストに出会い、それ以降は、自らの身体的苦しみや社会的差別、そして国のハンセン病対策に翻弄されつつも、キリストの十字架の愛と復活のいのちによって生かされた人生でした。(文中より)

○緋から白へ

「たとえ、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる」(イザヤ書1章18節)
罪がもたらす緋色の赤ではなく、イエスが十字架で流された、血潮の赤に染まってください。
そうすることで、あなたの心が雪のように真っ白にされます。そこから新しい人生の歩みを始めてください。
「御子イエスの血がすべての罪から私たちをきよめてくださいます。」(ヨハネの手紙一・1章7節)

○平安

「わたしはあなたがたに平安を残します。
わたしの平安を与えます。
わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。
あなたがたは心を騒がせてはなりません。
ひるんではなりません。」(ヨハネの福音書14章27節)

columun  「無事に帰ってきてね」

私がサッカースクールに通う子どもたちを連れて、合宿へ行ったときのことです。
ある子どもの弁当に、『無事帰って来てね』というメッセージが添えられているのを見かけました。

たとえ親は、子どもと少しの間だけ離れていても、無事に帰ってきてほしいと願っているのだと感じました。
でもその子どもは、それに目を留める様子もなく、弁当を食べ終えると、そのメッセージを容器と共に、ゴミとしてさっさと捨ててしまいました。その子が欲していたのは、親の思いより、むしろお腹が満たされることのようでした。

みなさんはどうでしょうか?私たちは直接、神様を見ることはできませんが、神様は聖書を通して、その存在と愛を私たちに知らせようとしておられます。その愛のメッセージに気を留めることなく、放ってしまっている状態ではありませんか?

親は、仮に自分のメッセージが子の目に留まらなかったとしても、その子が無事に帰って来ることを願っています。それと同様に、神様も、、あなたの気持ちが々であろうと、ご自身から離れてしまっていっるあなたが、無事にご自分のもとへ戻ってくることをひたすら願っておられるのです。

「地の果てのすべての者が思い起こし
主に帰って来ますように。」(詩篇22篇27節)