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10月号目次
- 敗者復活
- あなたの人生の土台は?
- ジョン万次郎と聖書
- 十字架上の祈り
- あなたを忘れない
- 光の不思議
COLUMN 『いのちの木の実』
10月は秋、実りの季節です。この時期、さまざまな果実を味わうことができます。
実(み)といえば、聖書の最初の書「創世記」には、神様がエデンの園の中央に置いた、「いのちの木」(2章9節)といわれるものが出てきますが、その木になる実はどんな味がしたのでしょう。最初の人アダムとエバは、この実を自由に食べることができました。しかし神様の命令に背いて罪を犯してしまったとき、神様は、彼らが永遠に生きることのないように、その木に通じる道を閉ざされました。それ以来、人間はこの実を食べることができなくなってしまいました。
ところが、聖書の最後の書「ヨハネの黙示録」に、その「いのちの木」が再び登場します。それは天国の場面においてです。その木には、12種の実がなり、毎月実ができたとあります。(22章2節)
神様は、罪が入ってしまった人間をも変わらず愛してくださり、御子イエス様をこの地上に遣わし、天国に入れる道を開いてくださいました。神様は、あなたがイエス様を信じて罪が赦され、天国に行けるようになり、そこでこの「いのちの木の実」を食することができるようになる日を心待ちにしておられるのです。