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11月号目次
- 当たり前という恵み
- 満員電車でのつぶやき
- 5W+1H
- 勝海舟と聖書
- 太陽系という時計
- 罪の赦し
COLUMN 不都合な真実
私たちは本当のことを知りたいと願っています。例えば、大きな事件があればその犯人は誰でどんな人なのかと気になり、事件の裏に隠された真実が明らかになることを望みます。しかし、その真実の中に自分に関する不都合があるとすれば、それから目を背けたくなるのではないでしょうか?
「不都合な真実」(2006年・米)というアカデミー賞を受賞した映画があります。地球温暖化の問題を直視しない姿勢を批判した内容です。今年も温暖化が原因と考えられる猛暑や大雨といった異常気象が続きました。自分たちにとって不都合な真実から目を背け続けても、その真実は変わることがなく、状況は悪化の一途をたどります。
聖書は「真実の書」と言われ、人間の罪や、死後の裁きの問題について、はっきりと示しています。それは私たちにとって不都合なことかもしれません。しかし、そのことから目を背け続けても、真実そのものが変わることはありません。
「これは神の真実のことばです。」(ヨハネの黙示録19章9節)
まだ、この聖書のことばを見聞きされたことのない方は、この真実に目を向けられますように。また、既に知っておられる方も、もう一度目を向けられますように。